TASK交流会のご案内
髙橋が「愛される商品とは」をテーマに講演させて頂きます。
平成30年6月27日(水)北千住にて開催されます、
TASK交流会の第2部(18時開始予定)にて
髙橋が講演をさせて頂きます。
お時間の許す方は、どうぞお申込下さい。
TASKプロジェクトとTASK交流会へのお申込
詳細に関しましては、下記TASKプロジェクトサイトにて
ご確認下さい。
http://www.task-project.net/newstop/newstop/news300521.html
髙橋はTASKプロジェクト設立当初より
お関わりをさせて頂いておりまして、
早いもので10年を経過致します。
髙橋は、生まれ育った地域や環境からものづくりが生活の中にあり、
デザイナーになる上でそういった影響は大きくあったかと思います。
この度の講演テーマであります、
「愛される商品とは」と伺った際に思ったことがありますので、
ご紹介させて下さい。
髙橋がものづくりの世界で10代の頃から、
様々なアイデアや具体的なデザインを提案する中で、
「全ては繋がっている」
という感覚を10代の頃より発言していましたが、
この言葉の中には、
日本のものづくりに込められた
地政学的なこと、そこから生じる日本人の気質、
勤勉性、自然観、前向きなバイタリティ溢れる好奇心等、
様々な要素が縦横に複雑でありながらも秩序を持って
繋がっている様を感じて、
「全ては繋がっている」
という言葉に集約されたのでは?
と今更ながら思いました。
この言葉は、ものづくりに限った内容を指している訳ではなく、
ものづくりはその一例ではありますが、日本人にとっての
大切な感覚がプロダクトとして見える形で集約されている点が
海外の皆様にも感じて頂き易い例なのかと思います。
愛される商品とは?
関わった人のきちんとした想いが繋がった商品は、
愛される商品となる為の条件のひとつかもしれませんね。
さて、髙橋は「愛される商品とは」どう捉えておりますか、
ご興味を持って頂きました方は、是非会場へお越し下さい。
豊橋技術科学大学の大学案内2019年度版が完成しました。
髙橋が顧問を務めさせていただいております、
豊橋技術科学大学の2019年度版大学案内が完成しました。
今回も髙橋がパンフレットのデザインをさせていただいております。
左が日本語版、右が英語版となっております。
また、下記のサイトからデジタルパンフレットをご覧になれます。
(こちらは2018年度の内容です)
https://www.tut.ac.jp/exam/pamphlet.html
そして豊橋技術科学大学のHPはこちら、
https://www.tut.ac.jp/
すみだモダン2017発表会のお知らせ
髙橋が理事としてお関わりさせて頂いております、
すみだ地域ブランド推進協議会による認証を受けました
商品や飲食店のメニューの発表展示会が開催されますので、
この機会に是非お立ちより下さい。
詳細は、上の画像にてご確認下さい。
さて、「ものづくり」という言葉はすっかり一般的に定着し、
「ものづくり」と一言でその背景や環境を言い表せて、
意思の疎通が可能な現在では、日本の産業活性化へ向けて
様々な立場の方々が関わる事が可能となり、
益々の発展が期待されております。
しかし、突然このような状況になった訳ではなく、
様々な要因はあるかと思いますが、
大きな変化の中では、孤軍奮闘されている方々がいてこそ
次の時代へ繋がってゆくのではないかと
髙橋を見ていると思う次第です。
髙橋自身は、10代の頃より溢れんばかりのアイデアと共に
本当に様々な分野で活躍されている方々、モノ、技術、科学、地域等
多くの異なる環境の垣根を越えて、異なる人やモノ、コトを
実は誰も気付かない間にスマートにお繋ぎしつつ、
デザインとして課題を解決へ向けて具体化することがごく自然であり、
それらは常に同時進行で幾つもの案件でお関わりをしておりました。
「全ては繋がっている」と若い頃から、髙橋はよく言っておりましたが、
髙橋自身の日常の実感をごくシンプルに言い表していたのではないかと
思います。
いつも、本質を捉えているからこそ、その都度何が必要か瞬時に分かり、
デザインという方法で髙橋はこれまで様々なこと(人や伝統、技術等々)
を繋ぎ続けてきている気が致します。
もし、20年前にもっと髙橋のイメージをお伝えする意思の疎通が
円滑に出来ていたら、私が知るだけでも、
多くの事が形になっていたのではないかと想像します。
そんな髙橋が今、何を感じてデザインをしているのか?
私自身とても興味があります。
マサミデザイン創業20周年記念連載 第二回
『AXIS 4月号』(2010年 アクシス出版)
有限会社マサミデザインは2017年12月21日をもちまして、
おかげさまで創業20周年を迎えます。
それにともない、過去の掲載資料をご紹介する記念連載。
第二回は2010年発行の『AXIS 4月号』です。
小さな組織でユニークな活動を行い、
実績を上げている企業として
特集「スモール・カンパニーズ・パワード・バイ・デザイン」
の中でマサミデザインをご紹介いただきました。
インタビューの中で語られるのは、
髙橋が昔から考え実践してきた
「見えないデザイン」についてお話です。
過去の様々な経験や工夫の歴史の上に
今のものづくりがあります。
しかし多くの企業は、
ものを作る中でのしがらみや、
何を作れば売れるのか分からないといった
悩みを多く抱えているのが現状です。
「今」に捕らわれず、「未来」へ向けて
ゼロから発想するのが髙橋が言う
「見えないデザイン」なのです。
記事の中に登場する木のイメージは
髙橋のそんな考えを視覚化させたものです。
企業だけでなく社会全体が、
空へ枝をいっぱいに広げてゆけるような
様々な可能性を持った「未来」に向けて
良いものは何なのかを常に髙橋は考えています。
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